登呂遺跡は、昭和18年に発見され、歴史的にも大変珍しいものでしたので、昭和27年に弥生時代の遺跡として初の「特別史跡」に指定されました。遺跡内には弥生時代の住居や倉庫が復元されており、まるでタイムスリップしたかのような体験ができます。また、登呂遺跡の隣にある「登呂博物館」では、弥生時代の体験ができる展示室や弥生時代の暮らしが分かる常設展示（有料）を行っておりますので、是非お立ち寄りください。

「帆を上げろ！」「面舵一杯！！」
ロープの張り具合や帆など精巧にできている船からは、そんな声が聞こえてきそうです。公園は海を一望でき、〔見晴らし山〕からは富士山も見えて景色も良好です。また釣り護岸があるので、お子様連れでも安全して釣りを楽しめますよ。公園内はバリアフリーになっていますので、ご家族みなさんで楽しまれてはいかがでしょうか？公園内は日陰がないので、暑い時期は紫外線、熱中症対策をしてくださいね。

徳川家康ゆかりの史跡であるこの「久能山東照宮」は、静岡県としては初めて国宝建造物に指定されました。そんな歴史的建造物を間近で見るには、ロープウェイで行く方法と、下から1159段の石段を上る方法がございます。天気が良い日は、景色も抜群ですので、下から歩いてみるのも良いかもしれません。

今年で30年目を迎える、大道芸ワールドカップin静岡。
静岡の秋の風物詩として、開催期間には150万人以上が訪れるアジア最大級のストリートシアター・フェスティバルです。メイン会場は駿府城公園内ですが、市街の複数の通りや、商業施設のサテライト会場、屋内で観られる静岡市民文化会館のプレミアムステージと、様々な場所でパフォーマンスを楽しめるようになっていました。

臨済寺は、静岡の賤機山（静岡市の語源、賤ケ岡となる）の麓にある臨済宗妙心寺派の禅寺、同派の専門道場です。駿河戦国大名、今川家の菩提寺で、本堂は重要文化財、庭園は国の名勝として登録されている由緒あるお寺です。静岡で晩年を過ごし没後400年の徳川家康公が、幼少期の竹千代時代に、8歳から今川家の人質として12年間を過ごし、太原雪斉より幼少期に文武両道を学び、天下を治める徳川300年の基礎の素地をつくり培われた場所として有名です。私が子供の頃、近所の友人達と山遊びなどで、良く遊んだ場所でもあります。